選挙小話
29日は夜勤だったので、鞄に投票のお知らせを入れて出勤、30日、帰宅前に投票してきました。投票所は外まで順番待ちの列。う~む、こりゃ結構な投票率になるか?と何やらワクワクしてきます。
母に、混んでるから午後に行きなと伝えて仮眠、夕食のちは母部屋で選挙特番にかじりつきですよ。自室にテレビかないことが猛烈に悔しくもどかしい一夜だった。
私には好きな政治家、応援してる政治家、期待してる政治家数人いて、一番好きな人は早々に当確がでたのだけど、後がなかなか…。小選挙区で接戦して当落がつかない。やきもきしましたねえ。
誰を好きとかどこに投票したとか政治的、思想的に具体的なことは明かしませんが、今回の選挙、本当に見捨てられたのは自民でなく公明と感じ、有権者は民主政権実現によって自分の持つ1票の重みを感じさせられるだろうというのが印象です。
さて、今日の記事に付けた「小話」の本題。わたくし、夜勤中に初めて見るお客様から「明日は投票日ですね」と話かけられ、その瞬間、正確に続きを予感して身構えたら案の定「ぜひ公明党に」。
初見の他人から突如政党を勧められて1票を投じる義理堅いお気楽有権者がいるなら会ってみたいものだ。むしろその組織的な動きに嫌悪を抱く流れが世論調査等で見えている今回の選挙でそんなことを口走る厚顔は何者かと問い詰めたい。党首が落選し一党員になった現実を冷静に受け止めよ、とも。
本来、サービス業である以上、私は当たり触りなく接するべきと知りつつ、冷たく「聞かなかったことにしますからそれ以上言わないで下さい」と制した。
そのお客様は知らなかったとはいえ、私に学会、公明ネタは禁句中の禁句なんである。これはいずれ語る機会があればまた。
おそらく政治的思想などないであろう無邪気な人が、なまじ宗教に救いを求め信じるがために、笑顔基本のサービス業でまさかの冷たい仕打ちに合ってうなだれるなんておかしい、と我ながら胸が苦しくなった。
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