« 年月というもの | トップページ | ルミナリエ »

2009.12.09

図書館

12/5に「高村ネタ今年は終了」宣言をしつつ、つい昨日もなにげに加納の名前を出してるわけですが。開き直ることにします。

今年はよく図書館を利用したなあ、という感じです。常に借りている本があり、予約している本があり。中でも待ち焦がれてたまらなかったのはやはり今年久しぶりの新刊となった高村薫『太陽を曳く馬』でしょう。発売前から予約していたので割りと早く順番がまわってきましたが、今も予約件数がゆうに100を超えています。
今年は、小説だけでなく、さらに小説を深く読み解くための解説本、また”ある人”の本を割りと借りました。
解説本は、高村薫系が多いですが、直哉の文章がなぜ魅力的かという種の本と、漱石を読み解く本。”ある人”は東大教授の姜尚中氏。
実は、私、カンサンジュン氏、かなり好きなんです。と言っても思想に共鳴するわけではなくて、ものの言い方、挑発するタイミングなど、発言力の部分において、です。今までは単に”見もの”としてファンだったので、たまには読み物を読んで彼の人となりを知ろう、と『在日』等の著作を読みました。
BSフジでは高村氏と姜氏が共演している回があり、垂涎でございました。

今日、図書館に本を借りに行ったのでカウンターで聞いてみると、どうも『太陽を曳く馬』の連載時の雑誌はまだ保存されているよう。2、3日に分割するかもしれませんが、図書館に通って「加納登場シーンのみ!!」コピーしてこようと思います。
どうも、「本当に壊れた世界を見せてやろうか!!!」とか、加納が壊れてるらしいので。壊れた加納、見たい。ノーパンしゃぶしゃぶ官僚に「よく肉が食えましたね」とかズレたこと言ってるらしいし、ぜひとも読みたい。加納登場シーン以外は自分のお馬鹿な記憶力にすがるのみ。
幸い、私は読書のペース自体は普通より早い(だいたい日本人平均とされるペースの3~4倍で読めます。ただし、しっかり理解しようとすると当然速度は落ちます)ので、ざっとあらすじを追いながら加納のみを発見することは比較的容易であると思われます。武器は速さと”付箋”です!!
大阪へ出かける際にはなんとしても時間を作って中央図書館へ行き、サンデー毎日のLJを読んで、やはり”加納登場シーン”のみコピーしてくるつもりです。

というか、なんで私は脇役の加納にここまで惚れてるんだ!?
主役の合田に惚れていれば情報も腐るほどあるだろうに。

と自分に呆れる思いもしますが、今後妄想の世界を楽しんで腐女子として生きていく覚悟を決めたので、加納ラヴ♪でつっきろうと思います。

おそらく来年は”加納ラヴ!!”前面なサイトを作ってしまうと思われます。自分のマニアックな性格がうらめしいぜよ・・・orz

|

« 年月というもの | トップページ | ルミナリエ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。