新冷血と居酒屋
火曜日!ってことで高村薫さんの連載「新冷血」を読んできました。
中学生のあゆみちゃん再び登場です。
高村さんは、もしかして最近の「ライトノベル」を馬鹿にせず、多少は読んでいるかもしれない、と思いました。高村薫なのか、本当にこの文章は高村さんなのか!?と戸惑いながら読みました。非常に軽いタッチです。中学生を軸に話を進めることも意識されているかもしれませんが、つい、「表現者」としての高村さんとして、現代の表現手法の一つの地位を確立しつつあるライトのベルを意識しているかも、などと深読みしてしまいます。
まだまだ小説は本格的には動き出しません。
再び焦点が中学生の女の子と小学生の弟、その両親へと移りました。ごくなにげない日常の中に「いつもより早い時刻から診察してくれ」という異物がさりげなく入ってくる朝です。
今日はまさかの両津さんが出てきました。今度はこち亀ですか・・・。
さて。今日、私はひとつ大人になりました。
一人で居酒屋さんに行ったのです。
うちの近所の、いかにも居酒屋!な居酒屋なんですが、17時から19時限定で飲み放題やってて女性は735円。偶然少し前にこの看板を見て「余裕で元が取れる」と思ったのがきっかけでした。
結果、ビールジョッキ(450円)×3、チューハイ(420円+525円)、焼酎(350円)×2を、1時間半ほどで飲んできました(笑)。顔色ひとつ変えずに次々酒をお代わりし、料理はだし巻きと焼き鳥のみ、相方はダンテ「神曲」という女は相当変な客でしょうw
まったく普段と変わらない自分に「うーむ、完全に母方の血だ」と思いました(父方は超弱いらしいです)。顔は完全に父方なんですがね。嫌なところばかり似るもので。
つか、735円の飲み放題を、これをきっかけにやめられたらどうしよう、と思ってしまいました。
普段は安い発泡酒しか飲まないので、また気が向いたら行ってみようと思います。
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