絶望した!
今日は絶望にうちひしがれております。
山下達郎さんのチケットが取れませんでした(号泣)。大阪がスルーされるツアーで神戸が土日公演とあれば激戦なのはわかっていたし、元々達郎さんのライブはファンクラブ先行でほとんどの席が埋まって一般にはチケが残っていないという噂もありますし。でもわずかな望みに期待をかけてたんです、それこそ宝くじに1億円の夢を見るくらいには。
ああ、生タツロー、またいつか・・・ファンクラブ入るしかないのかなあ。。。
そういえば8/1に大阪でエレカシの単独野外があって、こちらもファンクラブ入ってない一般人には激戦必至。ああ、達郎もエレカシも駄目だったら私のショックは計り知れないよ・・・。エレカシは当たりますように!
と心底落ち込んでいるのに、母は「タツローの何がいいかわからない。聴いてて気持ち悪くなる」と言いやがりました。
ところで。
よしながふみさんの「あのひととここだけのおしゃべり」という対談集を読みました。BLを愛する腐女子対談集で濃かった(苦笑)。正直、ほとんど内容にはついていけませんでした。私なんて腐の端くれの端くれなんで。ついていけない中で、よしながさんが興味深いことをおっしゃっていました。
オタクってのは発表のあてのない論文をいっぱい抱えてるようなもんだ、って。いわゆる二次作品、パロってのを「学説」と定義してらっしゃる。なるほどーと思いました。高村薫カテゴリ、よしながふみカテゴリを作ってあれこれ喋りたがる私はオタク気質なんだなあ、と。自分をオタク気質というかマニアックな性格とは自覚していましたが、「学説」「論文」を発表したくてたまらない人、という表現に「まさにそう!」と驚きました。
んで、この対談集を読んでいて、いつか名前が出るんじゃないかと思っていたら、出ました、「やおい」という言葉の使い方について熱く語っている中で。「高○薫」と○で一部伏字にしてありますが、どうみても高村薫さんですありがとうございました。恋愛感情ではないけど、友情だけではない、友情を超えた結びつきを感じればそれは「やおい」なんだそうで。男×男に限らず、男女間でも女×女でも、友情を超えた同志的な強い結びつきがあればやおいだ!と力説している中で「たとえば高○薫さんを読んで感じる」と。やっぱり出てきたー、とにやけてしまいました。この対談集では「ハチクロ」で有名な羽海野チカさんとも対談されてるんですが、羽海野さんは高村さんのイラストを「高村薫の本」の中で描かれてますし、高村作品で二次の同人も発表されてる方なんですよね。よしながさんと羽海野さんの対談で高村さんの名前が出るかと思いましたが、出てきたのは三浦をしんさんの回でした。
加納と合田が愛した山。
私は登山に挑戦してみたい!と突然言い出しました。母が「とりあえず六甲山?」と言うので「そりゃハイキングだ(笑)」と話していたのですが、母が「高村さんの小説を実践しようとしたら登山で終わればいいけど、原発は襲撃するわスパイになるわ、大変だからやめて」って。なりません、原発襲撃もスパイもありえませんから!!「身近なところで大阪の銀行襲撃?」とか。ありえませんから!!!!
でも少しずつ体力つけて登山は挑戦してみたいな。子どもの頃、夢だったんですよね、雪山登山。加納が見た風景をいつか私も見てみたい。
というか、70超えて癌と闘いながら、娘の腐った話に付き合わされる母が不憫だorz
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