パンダはなごみ系@cocolog

母入院中につき一人暮らしを満喫中のじょんです、こんばんは。

さて火曜日、高村薫さん連載「新冷血」の日。
いきなり1/6、捜査線上にイノウエが挙がってきます。
もともとこの連載では、犯人を見つけるまでのサスペンス的な部分に重点はないだろうと思っていたのですが、予想外にじっくり描かれている印象です。それでも、犯人へつながる糸口の発見、そして端緒をつかむ流れはスピーディ。
トダイノウエが合田の視界にくっきりと入ってくるのは近い！？

母が入院。すでに手術も終えています。本人はケロッとしてるし、私も手術当日こそ休みを取ったものの、それ以外は仕事。
母が入院して、真っ先にやったのが「ニラの炒め物」。
母は抗がん剤の影響から嗅覚が鋭くなっている＋胸焼け等胃の不調もあり、「ニラはやめて」と言われていました。でも私はニラ大好き。
ってんで、入院初日の晩に早速うきうきニラを炒めてビールをくいっと。やっぱニラうまいよ～。ほかにもごま油とか香りの強いものをここぞとばかり毎日のように食っとりますww

最近、戦国時代を扱った4コママンガ「殿といっしょ」を全巻買いました。腹を抱えて爆笑というほどではないのですが、ぷぷっ、くすくす、とくすぐり満載。実にくだらないマンガです。ほんとくだらない。だけど、俗世のしがらみから逃避して無の境地を味わうにはもってこい（褒めています）。
お母さんキャラな謙信とか、その謙信に恋しちゃってる信玄とか、堅牢な城を過信するあまり風邪をひいても裸族な氏康とか。
なによりこのマンガを私が好きなのは、真田信之にかなりスポットが当たっているから。弟信繁（幸村）や父ちゃん、じいちゃんは有名でも、割と日のあたらない信之。この人、池波正太郎の「武士（おとこ）の紋章」を読んで以来結構気になる武将だったんですが、ものすごく存在感があるwこんなに主役張ってる信之はなかなか見られないかも。
ほかにも島津4兄弟や姫若子も愛らしくってならない。光秀は全力で応援したくなる。・・・とまあ、登場人物が非常に史実からデフォルメされつつも、決して嫌われないキャラに描ききってあり、戦国マンガとして安心感もあるわけで。そこそこ戦国マニアな人も、一時的なブームに乗ってるだけの人も、戦国に少し興味があれば十分楽しめるマンガです。ただし、絵や内容は人を選ぶというか、好悪が分かれるとは思います。
さ、今日は夜勤ないし、1巻から読み直そうっと。