« 第3の勢力 | トップページ | とてもハッピーな1日 »

2011.08.09

戦国鍋

火曜日、高村薫さん連載「新冷血」の日。
兄ちゃんキターーーーーーーーーーーーーー!
と言っても、合田が「四半世紀の付き合いの男友だち」「大きな異物」と言っただけですけど。
映画「talk to her」は何か関係あるかな?

さて。***以下は戦国マニアトークです、読み飛ばして問題ありません。***
先月退職した職場に、いわゆる「歴女」のスタッフがいて、彼女とは何度か「戦国を語る夜をすごそう」と言っていて、結局退職してから、やっと実現しました。
彼女はまさに歴女of歴女と言いますか、BASARAから目覚めた人です(彼女が歴女だとわかったのも、そもそもはゲームの話をしていて戦国BASARAが話題に出たから)。
好きな武将は松永弾正。それを聞いて私が「ボンバーマンwwクリスマス休戦ww」などと応えたので「こんなマイナー武将をこれほど知っているとは、デキル!」と思ったらしいです(松永弾正はちっともマイナーじゃないと思うが)。私が一番好きな官兵衛さんはBASARAにも登場があるので知っていましたが、次に好きな高橋紹運となるとわからず、後日調べてきて「宗茂のお父さん」と。まあね、息子の宗茂とか、嫁のギン千代とか、その父立花道雪とか、そっちが有名すぎてね、紹運さんはね・・・。なにせ紹運さんを単独で扱った本が殆どなくて、仕方なく宗茂関連の本を読んでたら、いかに宗茂が清廉な人物かという対比でしょうか、いやに腹黒い如水が出てきて「官兵衛さん・・・orz」となったりね。
その次に好きな真田信之はかろうじて存在は知っていた模様(ただし、幸村の兄という位置づけにすぎないが)。
彼女は毛利元就なんかも好きだそうで。
で、ついに実現した飲み会。「知らない武将やエピソードを調べるために」戦国時代の入門書持って来てたw
私は毛利家なら小早川隆景が断然好きなので、その辺の話もしつつ。
主に逆らって己の道を選んだといえば、荒木村重も濃い人だよね、と言うと、さっと入門書で調べ「載ってない(´・ω・`)」って。ちなみにその本、宗茂は載ってて紹運載ってなかった。
今川義元が小柄すぎて馬に乗れなかったと言うので「あれ、太りすぎてただけじゃね?武田騎馬隊の山県昌景なんか130cmと言われてる」→騎馬隊なんてほんとに存在したの?→テレビや映画で見るような大規模なものは無理じゃね?なんて、色々と話は弾みました。
しかし、互いにNGワードがあって、彼女は「ボンバーマン」と呼ぶのは気に入らず、私も「宗茂のお父さん」と言われるのが気に入らず(苦笑)。
今度、松永弾正ゆかりの地と官兵衛ゆかりの地を(どちらもこのへんの人なんで)散策しようね、ということになりました。
「私などまだまだ浅いです!!」って、いや、本当に好きな人は漢文読み下してでも史料を追うし、私も入り口から少し進んだ程度ですよと。

しかしあれですね、女性2人が焼酎飲みながら5時間、戦国トークですよ(笑)。小学生くらいで目覚め、以来孤独に楽しんできた趣味を、初めて分かち合えたのでした。

タイトルの戦国鍋ですが、戦国鍋tvという番組があります。おもしろいです。

|

« 第3の勢力 | トップページ | とてもハッピーな1日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。