カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2014.12.01

観戦してきました。

いまさらですが、28日(金)、フィギュアスケートNHK杯ショートを観戦してきました。
行って良かった!また行きたい!


当たり前ですが、臨場感。
女子のレオノワさん、男子のアボット。このあたり、テレビで見るよりずっと美しかった。
いえ、どの選手も美しかったんです。しかし、たとえばアボットはよく表現力、スケーティングについて素晴らしいと言われていたりするんですが、テレビで見る分には、私はそんなには感じなかったんです(もちろん私の眼力の問題)。
ところが、生で見ると。
アボット、別格でした。
レオノワさんもアボットさんも、リンクにインして前の選手の点数を待ったり、コールされて位置に着いたり、そんな動作だけですでに別格でした。魅せられました。
あらためて「Pさんのスケーティングを生で見たい!」と思いました。私程度でもテレビですごさを感じる彼なら、生だといったいどれほどか。

また、優勝した村上大介くん。
彼のショートは地上波では放送がなかったそうで。
すっばらしい神演技でした。ちょっと視界が曇りました。
脱臼してなお競技に戻ろうとし、でも棄権した、あのときのことは覚えています。
元々わりと彼の演技は好みだったし、楽しみな選手の一人ではありましたが、あの日、一番感動したのは彼でした。
翌日の優勝の際にはやっぱり視界が滲んだものw
ああいう、放映されない選手もみんな見れるのは当たり前ですが、会場にいるからこそで(BSとかの手もあるか・・・?)、今後も生で観戦したい、という一番の動機になりました。

羽生結弦くん。
出ると決めた以上、全力で応援。
決して満足いく結果ではなかったものの、構成も変えて臨んだものの、それでも。
佇むだけで美しく強い意思が伝わってきました。
滑り込んだファイナル、全力を出しきれることを祈ります。

佳菜子ちゃんの笑顔弾けるSP、素晴らしかった。最終結果は残念でしたが、まだまだあの笑顔を見せてほしいと切に願います。

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2014.11.15

等身大の羽生くん!

ヒルトンプラザで開催中の「羽生結弦 氷上の飛翔展」を見てきました。
一緒に行った友人と2人して、入場するなり「かわいいー♡」って声出してたww
だって、入るなりキリっとした羽生くんと、幼いユズシェンコの頃の羽生くんが並んでるんだもの。
その後も試合の写真とか見ながら「成長したよねー」「すごいよねー」とオカン2人状態。
衣装見て「ほっそ!」、メダル見て「ソチのメダルはあれかな、セキュリティとかの関係で・・・(金がかかるから・・・)」とか、下世話な感想も言い合いつつ(関西のおばちゃんってやーねw)。
世界選手権でこけて、それでも「この野郎!」と3Aを決めたあのロミオの衣装なんかは感慨深い。
このときから彼は大きく飛躍したよなあと。いや、ジュニアの頃からすごかったんですが、あのロミオで世界中に技術とともに強靭な精神力を見せつけたことは、やっぱ大きな転換点だと思うし。
史上初のSP100点超えを叩きだしたパリの散歩道の衣装とかも・・・全部が感慨深いわ。

その後、等身大の羽生くんと写真撮影ができるというパネルにも行きました(これはヒルトンプラザウエスト)。
並んで写真とったら「顔のでかさがねぇ」と、パネルだけ撮ってきました。
Hanyu_panel


このパネルの隣で「へ」をする勇者はおらんか!?

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2014.11.09

ガラケーガンバレ

仕事を終えて帰りの電車に乗り込むそのとき、ケータイのワンセグは衝撃的な映像を伝えていました。
うわぁぁぁとなりながらひたすらワンセグを睨むも、度々受信が途切れます。
2chの実況板を見るも、おそらく流れが早すぎて?読み込めません。
そんなとき、同じくスケート好きの友人から「羽生くん心配」とメール。
すかさず「棄権しないの?出るの?今電車なんだよ~」と。
私の泣きのメールに応えて状況を報告してくれる友人。
そして最寄り駅が近づいた頃に「あと3人だけど、間に合いそう?」と。
たぶん、駅-自宅間を最速で帰宅したと思います。
帰って即テレビを点けると「ハン・ヤン出てきとるがなーΣ(゚Д゚)」
4回転も、アクセルも決まりません。でも、私の大好きな、これぞお手本!なルッツが美しい!!!
そのあまりの美しさに涙。
そして羽生くん。やはり、4回転も、あれほど鉄板のアクセルも決まりません、と思ったら3Aからの3-1-3決めやがった!!!
得点が出た後の号泣に思わずもらい泣き。

本来なら、棄権すべきときだったとは思います。それも勇気。
でも、出場することを選び、最後まで演技しきった2人に、拍手。
リザルト見てみると、転倒とはいえ4回転2回とも認定されているし、妥当な点数だったとは思いますが、その妥当な点数にどれほど死力を尽くしたかは、彼の号泣ぶりが示していました。

今月末、NHK杯に初めて観戦行きますが、羽生くん、無理はしないでくれ。
(上記友人にはウキウキと「NHK杯行くよー」と自慢したら「なんで誘ってくれんかった!」と恨まれたのですが)大阪で開催の羽生結弦展に一緒に行く予定です。


ところで、今日の昼休み、ちょうど休憩室のテレビではラグビーの日本vsニュージーランドが始まっていました。
思わずお箸を止めて、HAKAに見入ってしまった。
youtubeではよくオールブラックスのHAKAを見ているんですが(vsトンガのwar cry対決が超かっこいい!)、いやあ、迫力ある、かっこいいすね。
勝ったら大金星だなと思っていましたが、かなりいい線までいった日本代表、すげぇ!

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2014.10.12

よくわからないけどとにかくいこうぜ!

何を言っているのかわからないと思いますが、私もよくわかりませんが、
エレカシの宮本さんの言葉ですw

今日はエレカシ@ZEPP nambaでした。
ZEPPがなんばに移ってからは初めて、ミナミに行くのも数年ぶりという状態で・・・迷子になりました(´・ω・`)

事前によーく地図や乗り換えは確認していたんです(乗り換えはまあ悩む余地ほとんどないけど)。
今日は仕事だったので、まあ順調に行っても2曲くらいは聞き逃すだろうな、と思っていましたが、
それどころじゃなかったorz
どうせこんだけ遅れたし・・・と、ビール飲みつつ喫煙ルームで一服してから入りました。(ホールには入場しているので、音は余裕で聞こえています)。
こういうとき、スマホがあればきっとナビで余裕なんだろう、とふと思ったりしますが。
そうやって開き直って遅れまくって行ったわけですが、やっぱり行って良かった!
よくわからんがとにかく行こう!
胸を張れ!
俺がいる!!!!!

熱い!暑い!

ありがとう、エレカシ!


去年、それはもう言い知れぬ悔しい思いをしたCS。
7回に満塁になったときには仕事が手に付かない勢いでしたが(おい!)、能見さん、よくやった!
今季、決して嬉しい数字ではない結果でしたが、開幕炎上の記憶もまだまだ鮮明ですが、それでも、よく粘りに粘り、耐えたと思います(もちろん、チームメイトたちも)。

最近の発見。
相変わらず文章はかなり嫌らしいんですが、貴志祐介がおもしろい。
「青の炎」で高校生の切羽詰まった正義感を目にした後、乙一の「GOTH」。
狙ったわけではないけれど、対極のような、犯罪を高揚感でもって眺める高校生。
「青の炎」→「GOTH」の流れで読むことになったのは天の配剤かも、レベルでした。

さ、心の充電ができたので寝ます。

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2014.09.23

なんてこったー!

今日(すでに日付変わって昨日22日)は山下達郎@神戸国際会館でした。
仕事を半休で終わり、病院行って・・・ギリでしたが、その時間のなさがアダとなり、クラッカー忘れたああああああああ!
なんてこった_| ̄|○
隣の人がクラッカー複数もっていたのでよっぽど「一個くれ」とお願いしたかったが、我慢。次回こそは。

がしかし。
開演当初「神戸のお客さんにしてはおとなしい」と言われて火がついたのか、「神戸のお客さんはしつこい」レベルにまであったまっった会場の煽りを受け、ほんのワンフレーズ程度ながら潮騒やクリスマスイブを弾き語っちゃう達郎!
そんなこんなもあって3時間半もやっちゃう達郎!愛してる!!!!!
先月のフェスティバルホールは3時間だったので、どう考えても今日の神戸はボーナスタイムでした。LIVE収録していたというのもあったかもしれんが、いい盛り上がりでした。


もひとつ、嬉しい「なんてこった」。
初めてフィギュアスケートの観戦に行きます!
11月のNHK杯、へえ、大阪か、羽生結弦くんも出るのか。どうせ当たらんけど。
となんとなく(ほんとなんとなくw)申し込んだら当たった先行。なんてこった、というより
な、なんだってー!
みたいな。
本命のシングルフリーは外れましたが、ショートを見に行って来ます。
防寒対策とか色々調べて万全を期して。でないと翌日仕事だorz
一度は生で見てみたい、Pさんの滑り。J・ブラウンくんの演技。とはいえ遠征するほどの気力も資金力もチケ運も持ちあわせていないので、夢ですが、今回のNHK杯、全力で楽しんできたいです。

今日、仕事は半休で一旦帰宅、病院も行かなきゃならなくて、家を出た後に「クラッカー忘れたァァァ」となったわけですが、病院が激混みで、あやうくライブ遅れるとこでした。
んで、やむを得ずタクシー乗ったんですが、いつもならその病院近辺はタクシーがいっぱいいるのに、いない!
やっと見つけたタクシーは運ちゃんがいない!
運ちゃんは宝くじ買ってましたw
乗り込んで「すぐ近くですがいいですか(はい)→国際会館まで。細かいお金持ってないんですがいいですか(はい、1万円札でも大丈夫ですよ)→宝くじ当たるといいですね(・・・はい(`・ω・´)!)」
んで、車内では「たった1枚買って夢を見る」という同じタイプ同士と判明し、宝くじ談義で盛り上がりましたwww
気を良くしてくれたのか?会館より手前でサクッとメーター止めちゃったのにちゃんと会館入り口につけてくれました。
「当たりますように」つって降りたよw
私もオータムジャンボ買おう。

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2014.08.12

めぐりくる夏の日

やってきました、ビールの美味い季節が。いつもうまいけど、いつにもましてうまい季節が。
高校球児たちが熱闘する姿を見ながら飲むビールのうまいこと!
今年も一戦くらいは球場で観戦したいですが、どうでしょうね。
昨日の坂出なんて、最終回のバッターはバッターボックスでもう泣いてるの。
ひっくり返したい。甲子園の奇跡を信じたい。でも、あまりに大きすぎる16点差。
富山商-日大鶴が丘の投手戦も見応えあったなあ。100球という自他ともに認める限界を超えてなお、気力振り絞って投げた秋山くんは「エース」にふさわしいと思う。あの奮闘、100球を超えてから失点がなかったこと、胸を張ってほしい。
今日の静岡-星稜のミラクル対決も、大垣日大-藤代の逆転劇も、実に甲子園らしい。
ああ、胸が熱くなるぜ。


さてさて、全然話題は変わりまして。
私は足の巻き爪がひどくて、のびてくると歩くのも辛い。切ると落ち着くけど、巻きはひどくなる。
先日、ついに諦めて病院行きました。
「ここまで巻いていると治る気がしません」と先生に言われつつ、一応は現状維持のワイヤーから試し、状況次第で手術ということで治療スタート。
ワイヤー通したことと、炎症起こしていたので抗生剤もらったら痛みはさらっと引きました。
昨日、2回目の治療に行ったのですが、特にヒドイ左足を見ながら先生は「うーん」と唸ってました。右足は結構明らかに広がってきているのですが、左足は相変わらず巻き巻きなんです。
が。「”の”だったのが”つ”くらいになったと思います!」「確かに、”の”が”つ”くらいにはなってますね。うん、”つ”ですね、このまま続けてみましょう」
となりました。”の”くらい巻いている爪、想像するだけで痛いと思いますが、本当にシャレにならん痛さです。”つ”になった今はほとんど痛みがありません。気長にやってみるしかない。

夢にうっちーが出てきました。
ちょっと前に静岡の親戚んちにお泊りしてきたのですが、叔母が「あっちゃんの実家がこのすぐ近くなのよ」「あっちゃん(誰)?」「ほら、FIFAの・・・」(ワールドカップの季節でした)「うっちーか!」
地元有志の作ったのぼりが確かにたくさんはためいていました。
私はサッカーはほぼ興味ないんですが、うっちーはなんか憎めないというか、好きです。で、「うっちー!うっちー!」と静岡ではしゃいだせいか、夢に出てきましたw そこまで別に好きでもないんだけど・・・w

軍師官兵衛、黒い官兵衛さんがいいですねえ。岡田くん、頑張っています。牢でどろんこになったきったねえ官兵衛も、「チャンスですぞ」と囁く黒い官兵衛も、良かった。特にチャンスのときの黒い官兵衛はぞくっとしたYO!

と、とりとめもなく。

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2014.08.03

特等席

ずいぶん久しぶりの更新です。
ちと体調崩しがちで、年だな~と痛感。
しかも、6月はまだ涼しくて布団で寝ていたくらいなので油断していたら台風一過でいきなり本格的な暑さ。
エアコンがまだないまま我慢していたら、自宅で熱中症になりかかりました。やべぇやべぇ。

今日は、神戸の花火大会。
朝から雨が降り続き、開催が危ぶまれましたが、雨天決行です。


Hanabi01_2

Hanabi02_2

Hanabi03_2


雨でも心配なし。特等席での花火鑑賞でした。
ほんとは友人を呼んでいたのですが、あいにくの夏風邪でダウンとなり、結局ひとりで。
想像以上に目の前での花火。風が吹くと火薬のにおいすら漂います。
マンションの別の部屋から赤ちゃんの鳴き声が聞こえました。あまりの音の大きさに、怖かったんだろうな。
ある程度の階より上では、みなさんベランダに出て花火鑑賞してらっしゃいました。
以前の住まいでは、音はすぐそこに聞こえるのに、姿は見えず。芦屋の花火とPLの花火は遠くに見えました。
今の住まいは、芦屋もPLも見えませんが、神戸の花火が目の前です。
年に1度しかない楽しみですが、これは素晴らしい!
契約前の内覧の時点で「もしや」とはおもっていましたが、ほんと、想像を超えた特等席なのでした。

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2014.04.27

不惑

出勤のため家を出、エレベータに乗ったら「お母さん、おしゃれやねえ。若々しいねえ」と先客のおばあちゃんに言われた。
「お母さんじゃないし、”若々しい”んじゃなくて”若い”んだ!」
と内心おもった。
その日、仕事から帰るとポストに神戸市からお手紙。要約すると、
「40歳は中年の始まり。体もガタがきます。無料で健康診断してあげるよ♪」
という心あたたまる内容であった。


4月でついに40歳になりました。
そろそろ、自分が「おばちゃん」であることを認めなければならないでしょうか。
来月のお給料からは、介護保険料が引かれます。
いや、でもやっぱり、おばちゃんと呼ばれたら「お姉ちゃんと呼べ」と頭をはたいてしまいそう。
とてもとても、不惑には程遠い人間です。

まあでも、本当に体力も頭脳も、めっきり衰えてきたのは否めません。
無理せずのんびり過ごしたいものです。

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2014.03.28

春到来

急に暖かくなりましたが、朝晩は冷えます。新居はいまだレースカーテンのみで、暖房もないおかげで、きっちり風邪ひいてます、じょんですこんばんは。

でも春です。
春ですね。
プロ野球が開幕しました。
能見さん、開幕投手です。

・・・・・・大炎上(´・ω・`)

春の訪れは、冬の終わり。
フィギュアスケート世界選手権。
男子シングル、なんと熾烈で美しい戦いだったことか。
あれほど絶対の自信をもっていたSPで羽生くんがまさかの3位と出遅れたのはまあそりゃショックでしたが、町田くんの演技後は視界が曇りました。
ベルネルさんのパーフェクトな演技も、震えました。
FSではまずまっちーが出番。
初出場の世界選手権で、いきなり首位での折り返し。どれほどの緊張か想像もつきませんが、そんな中、まっちーは魅せました。演技中は呼吸が止まる勢いでのめりこみ、得点が出たときにはまたも視界は曇り。
まっちーの優勝を確信し、期待もしました。初出場で初優勝。素晴らしいではないですか。
それでも、羽生くんが出てきたときには、初出場の世界選手権で転倒しつつも根性で銅メダル、昨季は大きく出遅れたSPから巻き返し、その、最近のSP高得点で忘れがちですが、FS番長な羽生くんなら・・・
やってくれました。4S成功。ジャンプはいずれも危なっかしい場面ありつつも転倒やDGはなし(フリップにeはついちゃったけど)。
零コンマの戦いを、制しました。
ハン・ヤンやコフトンの健闘も素晴らしい。
有終の美とはこれぞ、アボットさん。
ナンデスくん、最後まで気ぬくな!となんだか彼にだけは厳しく言いたいw


急な出場ながら、トリで滑りきった小塚くんの「終わらない理由ができた」。
まっちーの「来年はこれ(金メダル)取る」。
この2人の続行宣言は大きい。
今季の小塚くんSPはめっちゃ好きだったので、こうしてまた見ることができ、そして今後も彼の演技を見られる喜びに浸りたいです。

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2014.02.27

寝不足

このところ、寝不足続きです。
ソチオリンピックを深夜に見ていたせいもあります(フィギュア以外も結構いろいろ見ました)。
ほぼ毎日、母の夢を見ます。大体、最後の方の本当に介護で大変だった時期の母です。やはり、入院していればもっと母も快適だったかも、とか色々後悔もあるようです。で、夢の中で母の看取りをやり直している感じなので、起きたとき、ものすごく疲れます。
原因はわりとはっきりしています。もう、母とすごした今の自宅を離れるまで、1週間もありません。引っ越し前に、色々捨てまくっています。母の思い出、これを捨てまくるわけですから、気分が低空飛行になるのもいたしかたあるまいと諦め、一時的なものと割り切りつつも、寝不足はしんどいです(´・ω・`)

1/15に部屋さがしすらしていない、と書いていますが、その直後に部屋は決まりました。びっくりするほどあっさりと。きっと、えべっさんのご利益です。
古くていいから広くて安いとこ!という条件をぴったり満たしていて(つまり、古い)、お風呂は体育座りですw
どすこい体型で体育座りが厳しいので、ダイエット必須ですww
で、一人暮らしには無駄に広いとこなので、ゴミだか思い出だかわからんものも、とりあえず持っていくことにしました。おかげで、引っ越しは「1台では無理」とトラック2台の料金ですが(´・ω・`)。
引っ越しまで1週間を切ったのに、ろくに準備が進んでいません。やばい。
新年の汽笛と除夜の鐘、これは確実に継続できる場所です。良かった。


さて、話はソチに戻ります。
まず、私が期待していた、のびのびした演技を披露してくれるだろうアメリカのブラウン君。
初出場のオリンピックながら、トリにふさわしい明るさを振りまいてくれました。彼は上位男子に必須ともいえる4回転を装備していませんが、スパイラルやハイドロからアクセル飛んだり、ルッツ飛んだりしかもタノったり、ととにかく楽しい。全日本で佐々木彰生くんがトリだったような、「ああ、良い試合だったな」と爽快感で締めくくれるというか。彼の今後は楽しみです。
ケレメンさん、ジャンプは残念ながらほとんど決まりませんでしたが、所作とかが丁寧で綺麗でした。左目しか見えないハンデを感じさせない、そのチャレンジシップが何より美しく崇高でした。
ドイツのリーベルスくんが最終グループとか、胸熱。
ナンデスくん、ODAを継がないでくれ・・・なんでや・・・。
ジュベールさん、ベルネルさん、さすがやで。彼ら自身の中でオリンピックを「良い思い出」に昇華できたかな。ジュベールが採点で恵まれない中でも4回転に挑み続けた、そのひとつの結末が今回のオリンピックでした。4回転を装備したチャンピオン、銀も銅も4回転、そんなハイレベルな戦いを牽引してきたジュベさん、お疲れ様でした。
団体戦が初めて導入されたことで、私にとっていいこともひとつありました。
まともに見てみたら、アイスダンス、超楽しい!かっこいい!
正直なところ、ペアはアクロバティックすぎて見ていて怖いというのもあるんですが、アイスダンスは、美しく優雅に、そしてさすがスポーツという躍動感もあって、めっちゃ楽しかったです。ペアへの怖さも克服できればフィギュアがより一層楽しいだろうな。

他種目では、カーリングの解説がすごく素敵でした。敦賀さん、淡々とした声なんですが、やっぱスポーツマンですよね。「ナイスショット!」は敵味方関係なくご自身のワクワクが伝わってきましたし、戦術を解説しつつ、選手の選択と違っていても選択を尊重しつつ、たまに「男子ならパワーがあるのでこの局面も簡単なんですが」なんて言い放つ。カーリングでパワーってなんや?と素人な私は男子カーリングの動画を見てみて、「やっぱ違うわ」と納得。漁師さん=荒々しいという私のイメージを覆す落ち着いた解説の中に見せるスポーツマンの熱さ、力強さ、面白かった。
解説で言えば、スキークロスの三浦さん。「抜き足差し足忍び足!」と超適切な合いの手を入れるアナウンサーとの組み合わせもありつつ、「マラソンの増田さんみたい」と思っていたら、ネットでも増田さんと比較されてました。選手のときにはプライベート(≒どうでもいい)情報に密着した解説が抜群に楽しかった。
しかし、スキークロス、これは見ていて迫力ありました。複数の選手が一斉にスタートしてあんな複雑な地形を滑るんですから。滑りのテクニックだけでなく駆け引きとか、そういうのも技術のうちなんでしょうね。
最終日のホッケーなんかは、ルールまったくわからんのに見ていてめっちゃ興奮したのはなんなんでしょう。「こういうのやってたんだから、壁に激突してもケロッとしてるわけだ」とフィギュアのアーロンに一瞬思いをはせてみたり。
スケートのパシュートも面白かったです。リンクにコーチがいてリアルタイムで作戦指示とか、前の選手のお尻叩いて意思表示とか、思いがけないルール(?)も新鮮でした。
ジャンプのレジェンドは涙が出ました。個人銀もですが、団体銅。これが、彼にとってどれほど長く焦がれた結果だったかと思うと。葛西さん、まさにレジェンドでした。

そして真央ちゃん。
SPの結果には見ているこちらも呆然としました。
フリーは、終わりが近づくにつれまさに胸が熱くなる、こみ上げるものがありましたが、真央ちゃんの涙を見た瞬間、画面が曇りました。号泣してしまいました。なんて素晴らしい演技だったことか。あの頑張りを見せてくれたこと、本当にありがとう。何度か録画を見直しましたが、涙なしでは見られません。真央ちゃんの衝撃のシニアデビューからあのフリーまでが、一瞬で走馬灯のように駆け巡ったのは私だけではないはず。
スポーツってほんと素晴らしい。

すでにややネタとしては遅い、鮮度の落ちたソチの感想でした。
さて、明日は新居で色々サイズを測ったり日用品を買って放り込んだりしつつ、箱詰めやらも進めねばなりません。寝ます。

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